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リハビリテーションについて

良質なリハビリテーションを患者様の体力に合わせて、365日行っています。

在宅復帰支援の一環として、総合的なリハビリを行い、入院中はもちろん、外来透析を続けながらの外 来リハビリまで、専門スタッフが献身的にこころとからだのケアをします。

 

回復期病棟では早期リハビリテーションの後、症状が安定してきた患者様に対して良質なリハビリテーションを重点的に実施します。患者様の体力に合わせて、日曜・祝日も含めた356日リハビリを行っています。

医師以外にもリハビリ専門職や看護師、ソーシャルワーカーがケアをします。

運動機能障害や手足の麻痺以外にも高次脳機能障害と呼ばれる後遺症や摂食・嚥下障害にも積極的に取 り組んでいます。医師以外にも理学療法士・作業療法士・言語聴覚士というリハビリ専門職や看護師・ソーシャルワーカーが適宜カンファレンスを実施しており、患者様に最適な訓練内容を提供しています。

PHYSICAL THERAPY

PT

理学療法(PT)では身体能力の 障害に対し機能回復訓練などを 行い、動作能力の回復や残った 運動機能を最大限に発揮するた めの治療・指導・支援を行います。

 

また、日常生活動作が難しく なった人々に対して、それに伴 う基本動作能力(起き上がり・ 立ち上がり・歩行など)の障害 に対して動作訓練を行うことで 障害された能力の再獲得・改善を目指しす。

OCCUPATIONAL THERAPY

OT

作業療法(OT)では上肢や手指の機能障害だけでなく、失行や 失認などといった高次脳機能障害にも対応します。手先の動きや精神面に関する各種の作業を通じて身体的・精神的な機能の改善を目指します。

 

また、家庭復帰に向けて、日常生活に必要な食事・整容・更 衣・排泄・入浴動作、家事動作 などの訓練を行います。さらに復職を想定した職業的な訓練などにも幅広く関わっていきます。

SPEECH THERAPY

ST

言語聴覚療法(ST)では主に脳 卒中や頭部外傷の後遺症による言語障害や嚥下(飲み込み)障害、失語・失認などの高次脳機能障害に対して、言語聴覚室で個別性を重視したリハビリを 行っています。

 

患者様のコミュニケーション能力の改善を図り安全に口から食べていけることを目指して摂食機能の向上に努め、適切な食事内容などについて検討しながら社会復帰に向けて支援します。